こういう使い方をすると、SharePointは失敗する

Notesでやっていた業務を完全にSharePointで代替する

前回言及したトップ層の指示によりSharePointに移行していく場合、Notesで行っていたことを全てSharePointでやろうとするケースがよく見受けられます。

ここに大きな落とし穴があります。それは、SharePointは何でもできる万能ツールではないということです。

優秀なエンジニアが開発すればできないことはない、という話も聞きます。実際にSharePoint をNotesの業務内容に強引に合わせた事例があります。結論から申し上げますと、2つの弊害が生じました。

①    スケジュールの大幅な遅延

②    その他に関するシステムとの不適合

このような弊害は大幅なコストアップにつながりますので、非常に注意が必要です。実はこの事例、1年足らずで完了する予定が、3年経過しても終わらないプロジェクトになってしまいました。

 

SharePointで全く新しい環境を構築する

このケースは、現場とコンセンサスを取っていない状況でよく陥ります。

すなわち現場が置き去りになっているケースです。

どういうことかと言いますと、Notes環境下にあるものとSharePoint環境下でこれから構築する業務を完全に切り分けていこう、ということです。

このような判断を下す場合、慎重に進めていかないと現場は完全についていけなくなり、SharePointでやっていく予定だった業務も含め、現場はNotesを使い続けるというケースになりがちです。

これでは本末転倒となります。

 

Notes移行を実施する場合、何がSharePointにできて、何ができないのか。きちんと見極めることが移行をスムーズに進めるコツと言えるでしょう。つまりSharePointに限らず新しいプラットフォーム、新しい製品が業務用件が合うか合わないか、フィットアンドギャップを行うことです。もう一つは、『合わせようとする努力』をすること。これを実現するためにはトップがきちんと組織全体に必要性を説き、『全社プロジェクトとしてやっていく』という方針固めをしっかりやっていく必要があります。

 

次回はアセスメントの失敗例について、掲載予定です。

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